SISREC

大阪大学先導的学際研究機構
共生知能システム研究センター

menu

第4回 【おウチでも】大阪大学ロボットサイエンスカフェ

テーマ:人の明日をひらくロボット競技会

ロボコンやロボカップといったロボット競技会をご覧になったことはあるでしょうか? 技術の粋を集めてつくられたロボットが動き競うさまに心が動かされます。なぜロボット競技会が開かれるのでしょうか。また、競技会を通して、参加者は何を究め、学んでいるのでしょうか。実際にロボット競技会に参加している大阪大学の学生や先生、さらにロボカップの創始者の一人にロボット競技の面白さや難しさを聞いてみましょう。

リーフレット

講師らの自己紹介や皆様へのメッセージを掲載しています。下の画像をクリック/タップしてご覧ください。

ビデオアーカイブ

概要

日時:2022年8月6日 (土) 13:00〜15:30

会場:キャンパス来場型とオンライン型のハイブリッド開催
   キャンパス来場型:大阪大学吹田キャンパス センテラス(吹田工学部福利会館) 3階センテラスサロン (Google map)
   オンライン参加型:ZOOM ウェビナー
   申し込み時にご登録いただいたメールアドレスにご案内いたします。

対象:中学生から大人向け

参加費:無料

言語:日本語

定員:
   キャンパス来場型:20名(中高生のご応募を優先した上で抽選・申込締切 7/18キャンパス来場型の申し込みを締め切りました)
   オンライン参加型:500名(先着)

主催:大阪大学先導的学際研究機構附属共生知能システム研究センター

協賛:日本ロボット学会

協力:大阪大学公認ロボット製作団体Robohan

参加申し込み

こちらからご登録をお願いいたします。

キャンパス来場型の申し込みにつきまして

  • 申込締め切り:7月18日キャンパス来場型の申し込みを締め切りました。
  • 1件で、2名(申込者と同伴者)までのお申し込みが可能です。
  • キャンパス来場型をご希望の方が定員を超えた場合は、締切日後に抽選を行い、結果をメールにてお知らせいたします。
  • 抽選では、申込者が中高生のお申し込みを優先いたしますので、恐れ入りますがご了承ください。
  • キャンパス来場型をご希望された方でも自動的にオンライン型 (Zoom) へ登録されますので、ご了承ください。

プログラム

12:30 〜    開場

13:00 〜 13:10 共生知能システム研究センターのご紹介

13:10 〜 13:40 大田純志:「大学に入ってロボットを作りませんか?」

13:40 〜 14:10 万偉偉:「AI・ロボットとものづくり」

14:10 〜 14:20 休憩

14:20 〜 14:50 浅田稔:「ロボカップの最終ゴールはロボカップジュニア世代がチャレンジする!」

14:50 〜 15:30 質問タイム

15:45 〜 16:30 Robohan見学会(キャンパス来場型の希望者のみ)

講師

大田 純志

大阪大学 工学部応用理工学科・3年生
大阪大学公認ロボット製作団体Robohan・副リーダー
ホームページ

大学に入ってロボットを作りませんか?

ロボット競技会の紹介ということで、軽く私が所属しているRobohanの紹介をさせて頂いた後に、団体としての活動目標であるNHK学生ロボコンについての話をさせて頂きます。続いて、学生の間だけ挑戦可能なとうろぼ、お菓子を取得し持ち運ぶキャチロボなど、地上波では取り上げられていないような様々なロボコンの紹介を行います。最後に、学生ロボコンに出場している大学は30~50校程度であること(国立でも少ない)、中学生から大人に向けてということで、大学選びの基準の一つとして“ロボットを作れる大学”を考えてほしいことをお話したいと思います。

万 偉偉

大阪大学大学院 基礎工学研究科・准教授
ホームページ

AI・ロボットとものづくり

ロボットがヒトの代わりに生産作業を行うことで、効率的かつコストの低い生産環境を整えることができます。しかし、ロボットの導入には専門家による調整が必要で、ロボットに関する専門知識やノウハウを持たない多品種少量生産作業を担う中小企業の技術者には不向きです。この課題を解決するために、私は2016年以来、ロボットへの簡単な教示法やロボットの自律的な動作生成と作業を実現する手法を開発してきました。今回のトークでは、これらのシステムと実装例を紹介します。

浅田 稔

大阪国際工科専門職大学・副学長
大阪大学先導的学際研究機構附属 共生知能システム研究センター・戦略顧問
中部大学 創発学術院・客員教授
情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター・PI
ホームページ

ロボカップの最終ゴールはロボカップジュニア世代がチャレンジする!

ロボカップの最終目標は2050年までに、FIFAワールドカップの優勝チームに勝つ11体のヒューマノイドチームを作ることだ。私はロボカップ創設に関わり、この言い出しっぺの一人だが、2050年には生きていれば97歳であり、最終ゴール達成を目の当たりにできるかどうか? このゴール達成には、次世代の研究者、技術者、開発者、さまざまな支援機関の協力が必須であり、その中心にはロボカップジュニアのOB・OGがいるはずだ。本講演ではロボカップジュニアの活動紹介を通じて、さまざまな形で、最終ゴールにコミットする人たちのネットワーク形成に繋げたい。

キャンパス来場型の注意事項

  • 今後の感染症流行の状況によってはキャンパス来場型を中止し、オンライン参加型のみの開催に変更することがございます。
  • ご応募やご参加をキャンセルされる場合はお問い合わせ先にご連絡ください。
  • 当日は酷暑になると予想されますので、各自で熱中症対策をお願いいたします。
  • キャンパス内やイベント中にはマスクのご着用をお願いいたします。
  • 会場に設置のアルコール消毒液をご利用ください。
  • 発熱やその他体調不良の症状のある場合は、恐れ入りますがご来場をお控えください。
  • キャンパス内に駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
  • 本イベントの撮影・録画・録音等はご遠慮ください。
  • アンケートへのご回答にご協力ください。サイエンスカフェ終了後にアンケート用紙を回収いたします。

オンライン参加型の事前準備・注意事項

  • コンピュータ端末(パソコン・タブレット・スマートフォン等)やヘッドフォンなどの周辺機器、および、安定したインターネット環境を各自でご用意ください。端末の設定やインターネット環境などについてのお問い合わせには対応いたしかねます。
  • ZOOMを初めてご利用される方は、こちらから事前にアプリをダウンロード・インストールください(無料)。
  • ウェビナー会場に接続できない場合は、最新版のZOOMアプリを再インストールなさると改善される可能性がございます。
  • ご参加にかかるインターネットのデータ通信料等は各自でご負担ください。
  • お申し込み1件につき,ご本人が1つの端末(パソコン・タブレット・スマートフォン等)をご利用ください。
  • 本イベントの撮影・録画・録音等はご遠慮ください。
  • 本イベント中、参加者のカメラ・マイクは自動でオフになっており、参加者からの映像や音声は配信されません。
  • Q&Aにご質問やコメント等を書き込んでください。
  • イベント終了後にアンケート画面が表示されますので、アンケート回答にご協力ください。

お問い合わせ先

共生知能システム研究センターイベント事務局 event_at_otri.osaka-u.ac.jp までメールでお問い合わせください。(_at_を@に変えてください)

過去のロボットサイエンスカフェ

アーカイブ映像をご覧いただけます。